熊本県


熊本ってどんなとこ?


九州本島の中央部に位置し、福岡、大分、宮崎、鹿児島の各県と境を接する。海上で有明海を隔て長崎県とも接する。東部の阿蘇地方に日本第2位の阿蘇カルデラを持つ阿蘇山や九州山地の山々が聳え、西部は熊本平野が有明海に、八代平野および芦北地方のリアス式海岸が不知火海に面する。その間に宇土半島が突き出し天草諸島に続いている。中心都市である熊本市は、市域の70万人超の人口を支える水道水が全て地下水でまかなわれている世界でも稀有な都市である。


日本三大名城の熊本城


熊本城は安土桃山時代から江戸時代、現在の熊本市中央区に築かれた。別名「銀杏城(ぎんなんじょう)」加藤清正が中世城郭を取り込み改築した平山城で、加藤氏改易後は幕末まで熊本藩細川家の居城だった。明治時代には西南戦争の戦場となった。西南戦争の直前に大小天守や御殿など本丸の建築群が焼失したが宇土櫓を始めとする櫓・城門・塀が現存し、13棟(櫓11棟、門1棟、塀1棟)が国の重要文化財に指定されている。また、城跡は「熊本城跡」として国の特別史跡に指定されている。
2016年4月に起こった熊本地震で被災。全体の修復には20年かかると言われている。


「くまもと暮らし」までのステップ


生活環境が大きく変化する移住。思い描いたライフスタイルを実現するには、しっかりと準備しておくことが大切「まず何から始めたらいいの?」そんな方のために、基本となる移住のステップをご紹介します。

STEP1 移住後のビジョンを明確に持とう

何のために移住し、どんな暮らしを望むかハッキリさせると住む場所や家、仕事の選び方が見えてきます。家族で話し合って意思を統一し、全員が納得したうえで移住計画を立てましょう。移住後は期待通りの収入が得られないことも考えられるので、移住資金も余裕をもって。

STEP2 情報を集めよう

候補地を絞り込んだら気候や生活環境、子育て支援、医療施設の場所など具体的な情報を集めましょう。自分自身で情報の真偽を確かめることが大切です。

STEP3 候補地を下見しよう

移住候補地が決まったら、暮らすことをイメージして現地の下見を。市役所や役場などで空き家や地域の情報などを収集。移住に向けた情報交換会やツアーを開催する市町村もあるので、活用してみるのもおすすめです。

STEP4 仕事を決めよう

住居の確保には仕事が決まっていることが条件の場合もあるので、移住前に仕事を決めておくとスムーズです。移住後に仕事を探す場合、当面の生活費を準備して。起業する場合は地域性など具体的な情報収集を行って準備しましょう。

STEP5 住まいを決めよう

住居は不動産業者や市町村の「空家バンク」で条件に合う物件を探すほか、公営住宅や定住促進住宅などは市町村窓口へ相談してみましょう。市町村によってはさまざまな支援を行っている場合があります。

STEP6 くまもと暮らしをはじめよう

いよいよ熊本での暮らしがスタート!市町村によっては移住支援策がありますので、上手に活用しましょう。ただし、制度は一時的なものが多いのが現実。自立することが大前提です。

STEP7 地域の仲間入りをしよう

田舎暮らしでは、地域とのつながりが鍵に。大事なルールを知ることができ、頼りになる人脈を得られます。祭りや地域行事、「区役」と呼ばれる住民活動、消防団など積極的に参加しましょう。率先して挨拶すればスムーズに溶け込めますよ。

熊本県のおすすめ移住先

熊本県への移住相談はこちら