沖縄県


沖縄を知る

一年を通じて暖かく、冬は10℃を下回らないほど温暖で過ごしやすい沖縄。 県内には有人離島が37つあり、どの島々からもいつでも青く美しい海を臨むことができます。 食べ物はごーやーや豚肉、南の魚などの食材を使った「ちゃんぷるー(炒め物)」「沖縄そば」などの独自の味わい深い料理の数々があります。 県内各地に琉球王国をしのぶ史跡が遺されている一方で、好調な観光業に後押しされて活発な開発の変化も見られます。 また、車を走らせて本島北部やフェリーに乗って離島を訪れれば、古き良き沖縄の集落や手つかずの自然を望むことも可能です。

沖縄料理

沖縄に伝わる料理は「琉球料理」と呼ばれ、豚肉が多く使われています。 これは今から約600年前に中国との交易によってもたらされ、その後広まったものといわれています。 また、沖縄は「豆腐の島」とよばれるほど、食生活には欠かすことのできない食べ物です。 本土の豆腐より数倍大きく、チャンプルー(いため物)や揚げ物など、いろいろな料理で使われる人気です。 そのほかにもゴーヤー(にがうり)やナーベーラー(へちま)など、個性的な食材が豊富にあります。

気候

沖縄は1年を通じて温かく、年間の平均気温は22.7度で、最高気温が30度を超える日が年平均で80日以上もあります。 真冬でも気温が10度以下になることはめったにありませんが、風が強いため体感温度は寒く感じます。 また、1年を通じで湿度が高く降水量の多い地域でもあります。 台風の通り道にあたることから、6月~10月の間、年平均7~8個の台風が近づき、長時間にわたって風雨が 吹き荒れることもあります。

言葉と人柄

沖縄の言葉を「しまくとぅば」と言います。 日本祖語から枝分かれて独自の発展を遂げたといわれています。 古い時代の日本語をもとにしているものが多く、たとえば「いらっしゃいませ」の意味の「メンソーレ」は、「参(まえ)り候(そうら)え」が変化した言葉だといわれています。 標準語と「しまくとぅば」は全く違う言葉のように聞こえますが、よく比べてみるともともと同じ言葉だったことがわかります。
沖縄の人は明るい性格で楽天的、ゆったりとした性格の方が多いといわれています。また共通の先祖をもつ父系の血縁集団を「門中」といい、一族間の結びつき、連帯意識はとても強いものがあります。

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石垣市